政1 観戦者を感染者に
まつりごと
第1 根拠
信頼と約束を裏切った者がいる。
そして、仲間を敵に売り、大勢の人生を破壊する企てで動くその破壊者に、「良い火曜日を」と言った。
数日前にパリオリンピックが開幕した。
そして、火曜日は、明日と来週の、二度ある。
本実検朗に固い情報が寄せられた。
オリンピックの観戦者を感染者にする、その企てについて。
現在、フランスの政治状況は不透明となっている。退くべき首相はまだ残り、大統領も変わる。これは、破壊者らにとり願っていた構図である。
2021年1月、2月、アメリカ政府も同様の手を使った。バイデンが大統領に就任したばかりの当時、トランプ陣営の議会乱入騒ぎやメディアの曖昧で扇動じみた報道が続いた。その全ては、その時点の政治的最終責任者の特定を阻むため、および、バイデン大統領の悪行を隠すためであった。
同2月5日、バイデン大統領の指揮のもと、アメリカ軍は、純粋な民主主義の実現を目標に掲げ長年教育者兼聖職者として活動する一日本国民に対する殺害計画を実行するために電磁波戦闘機「グラウラー」を使い、午前11時頃、熊本県阿蘇郡小国町の自宅の窓辺で執筆作業をしていた私の父阿南巌に対し、電磁波を照射した。(場問号外第3号、第33回墓開遵行「箱船 対 議定書その6- 偽善者とその最期」)
実に、戦争犯罪を超える重罪である。
そして、任命され日本国民の幸と解放のために最善を尽くしていた父を、再び殺めようとしたその著しい犯罪により、アメリカ政府の日本国民に対する不正は、限度に達した。
いと高きお方は、父に奇跡的な回復をお与えになった。そして、1年後の2022年2月5日、父は日本の純粋な独立運動である黎明運動の開始を世界に発表した。
まことに、我々日本国民は、独立する。
アメリカ、並びに、その手先として悪事を続けてきた在日朝鮮人の支配から、独立する。
くまな
第2 準備
フランスは今、似たような政治状況にあるだけでなく、越励学院が広島サミットの分析を通して昨年の5月に天日にさらしたように、マクロン大統領も某会の上級会員である。
そして、越励学院の院長を務めた私の父が長年の研究を通して発表したように、秘密組織の特徴の一つは、会や結社の規律が何よりも優先すべき、つまり、国の法律よりも優先すべきであるという点、である。代表的もう一観点は、組織力を誇示するために、並びに、組織の悪しき目標を達成するために、多くの事件や惨事を計画的に招き、今なお生贄をも手段としていること、である。
フランスは、歴史的にアメリカに先立ってその毒を社会に広く受け入れた国である。これゆえ、秘密結社会員の間では今なお、特殊な立場にある。これを示す代表例は、アメリカの独立を記念してフランスのフリーメーソン組織が贈ったいわゆる自由の女神像(実態は「ルシファー像」)がアメリカの国家的シンボルであり続けたことである。
また、世界の多くの国にロッジや支部を置くこれらのカルト結社は、名称が異なれど、必ず連携する。
なお、組織が響きの良い理想や宣伝、又は脅迫をもって、国の行政機関や社会の要職に就く人々をも欺き入会させてきたため、会員となりながらも組織を憎んでいる人が、少なくない。
だが、組織命令に従わない会員を組織が始末することに会員が了承しなければならないため、警察官や裁判官までもが、国の法律ではなく組織の規律を優先するという悪しき犯罪実態がいわゆる先進国の社会秩序を破壊してきた。
この背景を視野にパリオリンピック開幕直前の複数のテロを再認識するだけでなく、「テロ対策」や「警戒強化中」等の文言で銃を構え辺りを監視するその警察官ら、及び、「テロは許されない。強く非難する。」等の発言が放送されたそれら関係者のうち、決して少なくない人数が既述の結社に属していることごと、ソフトウェアのように脳に挿入しなければならないのである。
そして、テロに見えるその騒動と恐怖経験とにより、市民や観光客、スポーツ選手や観戦者がそれ相応の精神的打撃を受けたことは確かであり、同時に、再び何かが起こるかもしれない、との考えが脳裏にある。
第3 企ての全容
当実検朗に寄せられた確たる情報によると、フリーメーソンをはじめとする幾つかの秘密結社は、このオリンピック期間中の火曜日に事件を起こそうとしている。
すなわち、「テロ発生。結核菌がまかれた。」との警報を発し、世界各国から集まっているその無数の観戦者や関係者に対し、「感染の有無を検査する必要がある」と発表する。そして、段取り通りに人々を集め、ツベルクリン検査と称して、その大勢に注射を打つ。
しかし、注射の中身は、結核菌の感染の有無を調べるために医療機関で実際に用いられているツベルクリンではなく、なんと、その注射液にこそ、結核菌が入っているのである。
つまり、「検査」という言葉を信じて注射を受ける人が、結核菌を体内に投入される、という悪しき悪しき、魔界からの企てである。
さらに、すでに第9回神鳴講説にて訴えたように、赤十字社もこの破壊と悪行の片棒を担ぐ手筈となっている。
てはず
第4 カンパネラとその闇
世界支配を主要目的とする秘密結社の結成とローマカトリックの存在は切り離せない関係にある。宗教的な装いと香をもって視覚的情報に頼る人々を欺いてきたカトリックは、常に権謀術数と暴力を手段としてきた。そして、教皇の息子が某秘密結社を設立したという極端な事例からも分かるように、これらはいずれも、偽善と冒涜を中心とするカルト組織であり、同類なのである。
そして次の史実は、秘密兼犯罪組織の設立当初からフランスがその中心国となっていることを示す重い観点である。
16世紀から17世紀にかけ、イタリアの哲学者と呼ばれるトマソ・カンパネラ(Tommaso Campanella)(1568年 - 1639年)という者がいた。
この者に焦点を当てると、同人がローマカトリックの青年であったこと、並びに、魔術を得ようと21歳の若さでその闇の世界に入ったことが判明する。このため、カンパネラを哲学者に数えることは美化であり、聖職者と位置付けることは著しい不正である。
この者が23歳で出版した『感覚哲学』(1591年)は修道会を震撼させたと言われている。そして、そのために同人は宗門裁判所に召喚され、主張を捨てて1週間以内に出身地に戻るよう裁判所の命令を受けたと言われている。しかし、カトリックの修道会に属していたその20代前半の若者が宗門裁判所の命令に反して何の問題もなくパドヴァ大学に籍を置くことができたことを見ると、カトリック組織内で同人を庇い、推薦する者が少なからずいたことが分かる。
また、同人が数年後にローマ教皇庁の牢獄に投じられたと言われているが、投獄日等の具体性が実に欠けているだけでなく、謹慎期間中に同人が書いた本からも分かるように、カンパネラは明らかにカトリックの意の通りに動いていた者であった。
しかし、この事実を隠す必要性があると感じる組織は多い。そして、カンパネラがカトリックの拷問を受けた、20年以上にわたり逮捕されていた、という話があたかも真実であるかのように後世に伝わっている。だが、1602年に本人が書いた『太陽の都』がすでに当時からカトリック関係者等によって重要視された点のみを取るにしても、その弾圧説は瞬く間に崩れる。
さらに、同書をそのように位置付けた関係者はみな、カンパネラが成人する頃から魔術の世界に入り、非物理的で非科学的な現象や現われに心を向けたことを知った上で、著書を評価し、同人を歓迎したのである。
これを非常に具体的に表す一例は、カンパネラが教皇ウルバヌス8世と共に宮殿の教皇の間で行った魔術儀式である。そして、カンパネラ自らが教皇の前で執り行ったその儀式から、悪魔と繋がっていることを同人が周囲に誇示していたことが分かるだけでなく、カトリックのきらびやかな装飾や特殊な衣装の裏側で悪魔崇拝が行なわれていることが浮き彫りとなっている。
カンパネラの闇関連を受け、同人の実態を「二重人格」と言い表す人もいるが、第3回墓開遵行において講説したように、それは、二重人格ではなく、無人格の姿である。闇の世界を自ら受け入れる者は、獣を受け入れるため、自主決定権を失い、悪の道具となる。
カンパネラは、まさにそのような者であった。そして、「宣教師学校の設立などの活動をやめなかった」という甚だしい偽りで美化されているが、その実態は魔術施設であった。
実に、伝統的なキリスト教を社会道徳とし、宗教改革者ルター(ドイツ)、カルヴァン(フランス)、ツヴィングリ(スイス)の改革的な働きで大きな目覚めを経験したヨーロッパ社会には、闇の濁流が押し寄せるようになり、社会は甚大な被害を受けた。
そして、カンパネラが1634年にフランス王国に移った際、あろうことか、国王ルイ13世や枢機卿だけでなく、フランス社会の上層部の人間までもが、このカンパネラとその闇の影響をすぐに受け入れたのである。
このように、この重大な過ちと不正とが、秘密兼犯罪組織フリーメーソンの設立を招いたのである。
父阿南巌の長年の研究と暴露とにより秘密結社の上級会員が悪魔を崇拝しているという重い事実、並びに、生贄として大衆を苦しめ殺めることを手段としているとの極悪事実が既に表に出ている。
そして、そのような者たちがフランスを拠点とし、今なおパリを己の領域とみなしているのである。
だがこれは、将来性のない無能なスポーツの観戦者を結核菌に感染させることを正当化するものではない。
第5 関係国政府への緊急の呼びかけ
火曜日を前に、ここ日本から、世界各国に対し、警鐘を全力で鳴らす。
そして、第3に述べた企てやそれによる惨事を防ぎ止めるために、関係国政府があらゆる手段を使い、早急に警報を発し、自国民に最大の注意を呼びかけるよう、勧告する。
私の父が暴いたように、ピエール・ド・クーベルタン (Coubertin)の実態からも明らかである。オリンピックというスポーツ大会自体が秘密組織のイベントなのである。
よって、参加すべきではない。
観戦もすべきではない。
命を守り、生きるべきである。
まことに、昨年の3月に真新しい時代が到来した。
そして、この黎明時代の特徴は、解放であり、復讐である。
日本国において、全てのカルト組織、全ての秘密組織は、根絶される。
そして、国々は、わが国から学ぶようになる。