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公開日 2024年11月6日
実検朗  エピローグ
 朝日を受けながら、実検朗の主裁として、この最後の文書を記す。
 約4ヶ月間の務めとなったが、この間に与えられた内容は豊富であった。

 そして、それらが濁されることなく日本国民をはじめ世界の人々に届いたと確信している。
 
 しかし、国民はまだ、軽い。
 秤にかけられたこの間、大多数が軽すぎることが発覚した。
 
 とりわけ、測られた者が、石破総理である。
 そして、軽すぎるとの判定が下った。
 
 御神は日本国家を数えられた。
 
 そして、カルト組織が仕切るこのいわゆる民主主義体制に終焉をもたらされる。
 これより先、日本国家は分断を受け、よそ者の手に渡される。
 議定書ユダらのマリオネットであるフビライ・ハンに渡される。
 
 
 
生まれた意味を、生きる意味を、そして、生きるべきことの意味を探し始めるために、日本国家は災難を経験することとなる。
 
 誠に、民主主義体制の終焉と新しい体制となる王制の誕生への過渡期である。
 
 黎明運動は続く。
 
 だが、私の舞台も変わる。
 
我々日本人が外圧と支配から独立し、真の主権国家となるために、私は海外を拠点に、最善を尽くす。
 そして、同じ志を持つ国民が、複数ヶ国からその場所に集うことを強く期待している。
 我々は数千人として、新しい日本の体制を敷かなければならない。
 だが、小石が集まるならば、さざれ石となる。
 そして、その大きな石が、千千岩(ちぢいわ)となる。
 
 
中心の人員が一定期間、国外に拠点を据えること、そして、国家国民の幸のために尽力すること、これこそ、亡命政権である。
 
 
 本文書の執筆及び公開をもって、実検朗の主裁としての務めが終了した私阿南百合子は、大海原を越え、アメリカに渡る。

以上

2024年11月6日

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